小中学生向けサッカースクールのサービスサイトです。習い事のサイトでは、保護者が「子どもに合うか」「指導方針は何か」「体験できるか」の順に確認し、最後は無料体験の申し込みに進みます。この事例では、練習中の子どもの写真と「個人戦術を極め、新たなステージへ」というコンセプトコピーを前面に出し、指導メソッドの説明から無料体験の申し込みまでを最短の導線でつなぐ、LP に近い構成にしました。
制作の背景
サッカースクールは地域に多く、月謝や練習日だけでは選ばれません。このスクールは、チームでの戦術練習ではなく「個人戦術」に特化した指導が特徴で、所属チームと並行して通う子どもを想定しています。その特徴を、サッカーに詳しくない保護者にも伝わる言葉と写真で示し、迷わず無料体験に進めることが課題でした。
情報設計:特徴→メソッド→体験の最短ルート
グローバルナビは「HOME/Method」と「無料体験・お問い合わせ」のボタンだけに絞っています。トップページは、ファーストビュー→スクールの特徴→指導メソッド→コース・料金→コーチ紹介→無料体験の流れ→申し込み、の順です。項目を増やすより、1本の流れで申し込みまで読ませることを優先しました。
- スクールの特徴:「個人戦術」とは何か、なぜそれが必要かを、保護者向けに平易に説明。所属チームとの両立についても記載
- 指導メソッド(Method):練習の流れ、学年・レベルごとの到達目標、1回の練習で扱うテーマ。写真と図で
- コース・料金:学年別のコース、曜日・時間、月謝、入会金、持ち物を表で
- コーチ紹介:経歴と指導方針。保護者が「誰に預けるか」を判断する材料
- 無料体験の流れ:申し込み→当日の流れ→入会手続きを3ステップで
ファーストビューとデザイン
ファーストビューは、ゴールキーパーの少年が構える練習中の写真を大きく使い、「個人戦術を極め、新たなステージへ」というコピーを黒地に白と黄色の太い文字で重ねています。集合写真や笑顔のイメージカットではなく、真剣に練習する一人の子どもの写真を選んだのは、「個人」に向き合う指導方針を一枚で示すためです。黒と黄色の配色はスポーツらしい力強さと、他のスクールとの違いを出しています。
ヘッダー右上の「無料体験 お問い合わせ」ボタンは黄色で、黒背景の中で最も目立つ要素にしました。
導線と問い合わせ設計
申し込みの行動は「無料体験」一本に絞り、ヘッダーのボタンと各セクションの末尾、スマートフォンの画面下部に固定表示しています。フォームは保護者が入力しやすいよう、お子さまの学年・サッカー経験・希望コース・希望日・連絡先に絞り、所属チームの有無も選択式で聞いて、体験当日の指導に生かせるようにしました。電話番号も併記し、練習時間帯に直接問い合わせられるようにしています。
SEO・運用の考え方
検索キーワードは「サッカースクール ○○市 小学生」「ゴールキーパー スクール」「サッカー 個人レッスン 中学生」のように、地域・学年・指導内容の組み合わせです。コース・料金のページに地域名と学年を含め、Method のページで指導内容の言葉(個人戦術・ゴールキーパー・判断力など)を見出しにしています。練習日程や体験会の案内はお知らせとして投稿形式で更新し、SNS と連携して練習風景を発信できるようにしました。写真に子どもが写る場合は、保護者の同意を得たものだけを使う運用ルールにしています。
よくあるご質問
習い事のサイトで、料金は目立たせるべきですか?
隠す必要はありませんが、特徴とメソッドの後に置くのが基本です。先に料金を見ると比較が価格だけになりますが、指導方針を理解した後なら「この内容でこの料金」として判断してもらえます。表で分かりやすく、入会金や持ち物など追加費用も明記します。
子どもの写真を使うときの注意点は?
保護者の同意を文書で得ること、氏名や学校名が分かる情報を出さないこと、SNS への転載範囲も同意に含めることです。同意が取れない場合は、後ろ姿やボール・足元のカットで構成します。
スクールのサイトの制作期間と費用の目安は?
5〜6ページで1.5〜2.5か月が目安です。費用は料金のサービスサイト・LP 制作、進め方は制作の流れをご覧ください。
この事例から学べること
- 行動が1つ(無料体験)に決まっているサービスは、ナビを絞って1本の流れで申し込みまで読ませる
- 指導方針を言葉で説明する前に、方針を体現する写真(この事例では一人の子どもの真剣な表情)で示す
- 料金は特徴とメソッドの後に置き、価格だけの比較にならないようにする