住宅購入前の無料相談カウンターを1都4県14か所で運営する企業のサイトです。「家を買う前に誰に相談すればいいか分からない」という人に、相談カウンターの存在と、相談すると何が分かるかを伝え、近くの窓口に迷わず連絡してもらうことが目的です。この事例では、相談カウンター一覧・無料相談の流れ・コンサルタント紹介・住宅購入コラムで構成し、フリーダイヤルとメールの2つの相談導線を常時表示しました。
制作の背景
住宅購入の相談サービスは、不動産会社や住宅メーカーの営業と混同されやすく、「相談したら売り込まれるのでは」という警戒感を持たれがちです。無料で中立的な相談だと分かってもらい、相談の流れと相談員の顔を見せて、最初の一歩(電話・来店予約)の心理的な壁を下げることが課題でした。また14か所の拠点から、自分の最寄りの窓口をすぐに見つけられることも必要でした。
情報設計:相談までの不安を一つずつ消す
グローバルナビは「相談カウンターとは/相談カウンター一覧/無料相談について/よくある質問/コンサルタント紹介/家・住宅購入コラム」の6項目で、ヘッダー上部にフリーダイヤル(営業時間・定休日付き)と「メールでのお問い合わせ」ボタンを常時表示しています。
- 相談カウンターとは:中立的な立場であること、費用がかからない理由、相談できる内容(資金計画・物件選び・ローン)を説明
- 相談カウンター一覧:都県別に拠点を並べ、住所・最寄り駅・営業時間・予約ボタンを同じ型で掲載
- 無料相談について:予約→来店→ヒアリング→提案→その後の流れを順に示し、所要時間と持ち物を明記
- コンサルタント紹介:顔写真・資格・得意分野・一言メッセージ。「誰に会うか」が分かる
- 家・住宅購入コラム:住宅ローン・頭金・物件の選び方など、相談前に調べられるテーマの記事
ファーストビューとデザイン
ファーストビューは、明るいリビングでコンサルタントが夫婦と話している写真に、「1都4県14ヶ所に住宅購入前専門の無料相談カウンターを設けました。」という事実の一文を重ねています。キャッチコピーで雰囲気を伝えるより、拠点数と「購入前専門」「無料」という3つの事実を先に見せるほうが、この業態では信頼につながると判断しました。
直下には「コンサルタントから皆様へ」としてイラスト付きのメッセージを置き、相談員の人柄を伝えています。配色は白とオレンジで、不動産サイトに多い紺や緑と差をつけ、生活者向けの親しみやすさを出しました。
導線と問い合わせ設計
相談の申し込みは電話が中心のため、フリーダイヤルを最も目立つ位置に置き、営業時間と定休日を隣に明記しました。メールは「電話が苦手な人」「営業時間外の人」のための経路として、ボタンを並べています。相談カウンター一覧の各拠点には予約ボタンを置き、希望拠点が選択された状態でフォームが開くようにしました。フォームは希望日時・相談内容(複数選択)・連絡方法の3つを中心に、入力の負担を抑えています。
SEO・運用の考え方
検索キーワードは「住宅購入 相談 無料」「家 買う前 相談 ○○市」「住宅ローン 相談 窓口」のように、行動と地域、テーマの組み合わせです。相談カウンター一覧の拠点ページに地域名を含め、コラムで住宅ローン・頭金・諸費用などテーマ別の検索を受け止めています。コラムは相談員が書ける形式にし、相談でよく聞かれる質問を記事にする運用にしました。相談内容が金融に関わるため、断定的な表現を避け、一般的な情報として書くことを運用ルールにしています。
よくあるご質問
拠点が多い場合、拠点ページは必要ですか?
必要です。地域名での検索は拠点ページが受け皿になり、来店予約の導線にもなります。住所・最寄り駅・営業時間・予約ボタンの4項目を揃えた型を作れば、拠点が増えても同じ手順で追加できます。
コラムは誰が書くべきですか?
相談員が書くのが理想です。相談でよく聞かれる質問をそのまま記事にすると、検索する人の疑問と一致しやすく、相談前の信頼にもつながります。文章の整えと公開作業は制作側で支援できます。
この種類のサイトの制作期間と費用の目安は?
拠点ページとコラムの投稿機能を含めて2.5〜4か月が目安です。費用は料金のコーポレートサイト制作、進め方は制作の流れをご覧ください。
この事例から学べること
- 警戒されやすい相談サービスは、キャッチコピーより「無料」「専門」「拠点数」といった事実を先に見せる
- 電話が主な導線なら、営業時間と定休日を電話番号の隣に置くだけで取りこぼしが減る
- 相談員が書くコラムは、検索の受け皿と相談前の信頼づくりを同時に担う