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SEOキーワードの選び方|選定の6手順とロングテール・キーワードプランナー

公開 更新 読了 約20分

自社サイトでSEOに取り組もうとしても、「どのキーワードを狙えばよいのか分からない」「検索数の多い言葉を選んだのに、問い合わせが増えない」と迷う担当者は少なくありません。キーワード選定は、記事やページの中身を決める前の工程です。ここを誤ると、後からどれだけ文章を整えても成果につながりにくくなります。

SEOのキーワードは検索数の多さではなく、「自社のサービスを必要としている人が、検討のどの段階で使う言葉か」で選び、1つの検索意図に1つのページを割り当てるのが基本です。

この記事では、キーワードの種類とロングテールキーワードの考え方、選定の6つの手順、Googleキーワードプランナーの使い方と無料で使える範囲(2026年10月時点)、無料・有料ツールの使い分け、よくある失敗までを、中小企業のサイト担当者向けに解説します。

SEOのキーワード選定とは:何を決める作業か

キーワード選定とは、どの検索語で自社サイトのどのページを見つけてもらうかを決め、キーワードとページの対応表をつくる作業です。

検索する人は、知りたいことや解決したいことを言葉にして検索窓に入力します。その言葉に合うページがあれば検索結果に表示される機会が生まれ、なければ、どれだけ良いサービスでも見つけてもらえません。キーワード選定は、「顧客がどんな言葉で探しているか」と「自社が何を提供できるか」の重なりを見つける工程といえます。

キーワードを選ぶ目的は、検索エンジン向けに言葉を並べることではなく、探している人に合うページを用意することです。キーワードを本文に何度も入れても評価は上がりません。問われるのは、検索した人の疑問にそのページが答えているかどうかです。

検索意図(検索した人が知りたいこと)から考える

同じテーマのキーワードでも、検索した人の目的は検討の段階によって異なります。キーワードを選ぶときは、言葉そのものより先に「その言葉で検索する人は何をしたいのか」を考えます。たとえば、金属加工を請け負う会社の場合は次のように整理できます。

検索意図の型キーワードの例(金属加工会社の場合)合うページ問い合わせへの近さ
知りたい(情報収集)アルミ 溶接 歪み 原因解説記事・技術FAQ遠い
比べたい(比較・検討)板金加工 外注先 選び方/試作 板金 費用比較の解説記事・料金の考え方・導入事例中くらい
依頼したい(行動)金属加工 試作 埼玉/板金 短納期 小ロットサービスページ・問い合わせ近い
社名で探す(指名)(社名)/(社名) 評判トップページ・会社概要・事例近い

問い合わせに近いのは「依頼したい」「比べたい」段階のキーワードです。ただし、こうしたキーワードは競合も狙うため、すぐに上位に入れるとは限りません。情報収集の段階の記事で接点をつくり、記事からサービスページや事例へ内部リンクで案内する組み合わせが現実的です。

キーワードの種類:ビッグ・ミドル・スモール(ロングテール)

キーワードは検索数の大きさでビッグ・ミドル・スモールの3つに分けて考えるのが一般的で、中小企業のサイトや公開して間もないサイトは、スモールキーワード(ロングテールキーワード)から上位表示を目指すのが現実的です。

種類語数の目安月間検索数の目安語の組み合わせの例特徴
ビッグキーワード1語が中心1万回以上ホームページ制作検索数は多いが目的が幅広く、大手サイトや専門メディアが上位を占めやすい
ミドルキーワード2語程度1,000〜1万回ホームページ制作 費用目的がある程度しぼられる。競合も多い
スモールキーワード(ロングテール)3語以上1,000回未満ホームページ制作 費用 相場 中小企業検索数は少ないが目的が明確で、上位を狙いやすい

検索数の区切りに決まった定義はありません。表の例は語の組み合わせ方を示すもので、実際の検索数はツールで調べて確認します。業界によって検索される規模は大きく違うため、数字は目安として扱い、自社の分野の中で相対的に大きいか小さいかで判断してください。BtoBの専門的な部品や加工技術では、月に数十回しか検索されない言葉が、問い合わせにつながる重要なキーワードになることもあります。

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ロングテールキーワードとは:メリット・デメリットと見つけ方

ロングテールキーワードとは、3語以上の組み合わせなど、1つひとつの検索数は少ないものの、検索した人の目的がはっきりしているキーワードのことで、競合が少なく、問い合わせや購入に近いのが特長です。

名前の由来は、キーワードを検索数の多い順に並べてグラフにすると、検索数の少ない言葉が長いしっぽ(ロングテール)のように続くことです。1語ずつの検索数は小さくても種類が多いため、関連するものをまとめて対策すれば、まとまった流入になります。

ロングテールキーワードのメリット

  • 上位表示を狙いやすい:狙うサイトが少ないため、公開して間もないサイトや中小企業のサイトでも上位に入りやすくなります。
  • 検索意図をつかみやすい:「ホームページ制作 費用」より「ホームページ制作 費用 相場 中小企業」のほうが「自社の規模での相場を知りたい」という目的がはっきりしており、ページで答えるべき内容を決めやすくなります。
  • 問い合わせにつながりやすい:目的が具体的な人ほど検討が進んでいることが多く、内容が合えば問い合わせや資料請求に進みやすくなります。
  • 流入が安定しやすい:競合が後から参入しにくく、順位が大きく変動しにくい傾向があります。
  • テーマ全体の評価につながる:関連するロングテールの記事を増やし、まとめのページやサービスページへ内部リンクでつなげると、そのテーマに詳しいサイトとして理解されやすくなります。

ロングテールキーワードのデメリット

  • 1ページあたりの流入が少なく、1本だけでは効果を感じにくい
  • 必要なページ数が多くなり、成果が見えるまでに時間がかかる
  • 似たキーワードごとにページを作ると内容が重なり、評価が分散する

3つ目は特に注意が必要です。「ホームページ制作 費用 相場」と「ホームページ 作成 料金 目安」のように、言い方が違うだけで目的が同じキーワードは、別々の記事にせず1つのページで答えます。すでに同じテーマの記事が複数ある場合は、1本に統合して評価をまとめる方法があります(古い記事のリライト・統合の進め方)。

ロングテールキーワードの見つけ方

  1. 軸となるキーワード(例:「ホームページ制作」)を決める
  2. 検索窓に入力したときに出る候補(サジェスト)や、サジェストを一覧にするツールで、軸キーワードと一緒に検索されている言葉を集める(例:「費用」「流れ」「依頼」「補助金」)
  3. 2語目が決まったら、その組み合わせで再び候補を出し、3語目を探す(例:「ホームページ制作 費用」から「相場」「内訳」「中小企業」)
  4. 集めた候補を検索意図ごとにまとめ、1ページで答える範囲を決める

まとめた候補のうち、そのページの主キーワード以外の言葉は、見出しや本文で答える論点として使います。サジェストの仕組みと活用方法はサジェストとは何かで詳しく解説しています。

SEOキーワードの選び方:6つの手順

キーワード選定は、目的とターゲットの確認から始め、候補の洗い出し、検索数と競合の調査、グループ分けと優先順位づけを経て、最後にキーワードとページの対応表(キーワードマップ)にまとめます。

  1. 目的とターゲットを決める
  2. 軸キーワードを決める
  3. キーワードの候補を洗い出す
  4. 検索数と競合の強さを調べる
  5. 検索意図ごとにまとめ、優先順位をつける
  6. ページに割り当てる(キーワードマップ)

手順1:目的とターゲットを決める

最初に、サイトで誰に何をしてほしいのかを決めます。問い合わせ、見積もり依頼、資料請求、採用への応募など、目的によって狙うキーワードは変わります。ターゲットは「中小企業」のような大きな括りではなく、「従業員30〜100名の製造業で、取引先の開拓を任された営業部長」のように、業種・立場・抱えている課題まで具体的にします。具体的にするほど、その人が検索窓に入力する言葉を想像しやすくなります。

手順2:軸キーワードを決める

軸キーワードは、自社のサービスや扱う課題を表す、顧客側の言葉です。社内や業界で使っている呼び方と、顧客が検索する言葉が違うことはよくあります。営業担当者が商談で聞く言葉、問い合わせフォームに書かれた言葉、見積もり依頼のメールの件名などは、顧客の言葉を知る手がかりになります。

手順3:キーワードの候補を洗い出す

軸キーワードをもとに、候補を幅広く集めます。主な情報源は次のとおりです。

  • Google検索のサジェスト、検索結果に出る「関連する検索」や「他の人はこちらも質問」
  • サジェストをまとめて取得するツール(ラッコキーワードなど)
  • Googleキーワードプランナーの「新しいキーワードを見つける」
  • 公開済みのサイトなら、Google Search Consoleの検索パフォーマンス レポート(実際に表示された検索語)
  • 営業や問い合わせ対応で、実際に顧客から聞かれる質問

Search Consoleには、自社のページが検索結果に表示されたときの検索語(クエリ)と、クリック数・表示回数・平均掲載順位が記録されています(Search Console ヘルプ「検索パフォーマンス レポート」)。「表示はされているが順位が低い」検索語は、既存のページを書き直すだけで伸びる可能性がある、手堅い候補です。

手順4:検索数と競合の強さを調べる

候補ごとに、月間の検索数の目安をキーワードプランナーなどで調べます。あわせて、実際にそのキーワードで検索し、上位10件にどんなページが並んでいるかを確認します。確認するのは次の3点です。

  • 上位のサイトの種類:大手メディア、比較サイト、企業の公式サイト、個人のブログのどれが多いか
  • ページの種類:解説記事、サービスページ、一覧ページ、地図など。検索エンジンがその検索語にどんなページが合うと判断しているかが分かります
  • 内容の深さ:自社が同等以上の情報や、自社にしかない事例・料金・手順を出せるか

上位が大手メディアや業界大手の企業サイトばかりのキーワードは、難易度が高いと判断できます。また、上位にサービスページが並ぶキーワードに解説記事で挑んでも、検索意図が合わず上位に入りにくくなります。

競合他社がどのような言葉で集客しているかを知りたい場合は、キーワードプランナーの「ウェブサイトから始める」に競合サイトのURLを入れると、そのサイトの内容に関連するキーワードの候補が表示されます。競合が実際に流入を得ているキーワードや順位まで調べるには、有料のSEO分析ツールを使います。

手順5:検索意図ごとにまとめ、優先順位をつける

候補を検索意図ごとにグループに分けます。目的が同じかどうか迷ったときは、両方のキーワードで実際に検索し、上位のページがほぼ同じなら同じグループと判断できます。グループごとに、次の3つの観点で優先順位をつけます。

観点確認すること優先度が高いもの
問い合わせへの近さ検索する人がサービスを検討する段階にいるか「依頼したい」「比べたい」段階のキーワード
勝てる見込み上位サイトの強さ、自社が出せる情報の独自性上位に中小規模のサイトもあり、自社の事例・料金で差をつけられるもの
検索数月間検索数の目安ほかの条件が同じなら、検索数の多いもの

公開して間もない時期は、問い合わせに近く勝てる見込みのあるロングテールキーワードから着手します。上位に入るページが増えてから、ミドルキーワードへ範囲を広げていきます。

手順6:ページに割り当てる(キーワードマップ)

最後に、グループごとに担当するページを1つ決めます。既存のページで答えられるものは新しく作らず、既存のページに追記したり書き直したりします。サービス名や「地域+業種」のように依頼に近いキーワードはサービスページ、疑問や比較のキーワードは解説記事やFAQ、というように、検索意図に合う種類のページを選びます。金属加工会社を例にしたキーワードマップは次のとおりです。

グループ代表キーワード(例)検索意図担当するページ優先度
依頼・地域金属加工 試作 埼玉近くで試作を頼める会社を探したいサービスページ(試作加工)高
費用試作 板金 費用 目安予算の目安を知りたい料金の考え方のページ高
指名(社名) 評判会社が信頼できるか確かめたい会社概要・導入事例高
比較板金加工 外注先 選び方外注先を比べる基準を知りたい解説記事中
課題アルミ 溶接 歪み 対策技術的な疑問を解決したい解説記事・技術FAQ中

キーワードマップは一度作って終わりではありません。公開から3か月ほどたったらSearch Consoleで表示回数と順位を確認し、狙ったキーワードで表示されていないページは、見出しや本文を見直します。

Googleキーワードプランナーの使い方と無料で使える範囲

Googleキーワードプランナーは、Google広告の中にある無料のツールで、広告を配信しなくても使えますが、広告を出していない、または広告費の少ないアカウントでは、月間検索数が「1,000〜1万」のような幅で表示されます。

もともとは検索広告のキーワードを選ぶためのツールですが、検索数の目安や関連キーワードの候補を調べられるため、SEOのキーワード選定にもよく使われます。Googleは公式ページで無料のツールとして案内しています(Google 広告「キーワード プランナー」)。以下は2026年10月時点の公式情報にもとづく内容です。画面の名称や配置は変わることがあるため、操作に迷ったら公式ヘルプを確認してください。

使い始めるまでの手順

  1. GoogleアカウントでGoogle広告にログインし、広告アカウントを作成する
  2. アカウント作成の途中でキャンペーン(広告)の設定を求められた場合は、広告が配信されないように進める(キャンペーンを作成した場合は一時停止にする)
  3. 支払い情報を入力して、アカウントの設定を完了する。公式ヘルプでは、キーワード候補の取得などの基本機能を使うには、支払い情報を入力してアカウント設定を完了する必要があると説明されています(Google 広告 ヘルプ「キーワード プランナーを使う」)
  4. 画面の「ツール」メニューから「プランニング」→「キーワード プランナー」を開く

広告を配信しなければ広告費はかかりません。誤って配信されることがないよう、キャンペーンが「一時停止」になっていることを確認しておくと安心です。

2つの主な機能

機能入力するもの分かることSEOでの使い方
新しいキーワードを見つける商品・サービスに関連する語句(キーワードから始める)、またはサイトのURL(ウェブサイトから始める)関連するキーワード候補、月間平均検索ボリューム、競合性、入札単価の目安候補の洗い出し、競合サイトに関連するキーワードの把握
検索ボリュームと予測のデータを確認する調べたいキーワードの一覧(貼り付け、またはCSVファイル)キーワードごとの検索ボリュームと推移、広告を出した場合のクリック数などの予測洗い出した候補の検索数をまとめて比較する

結果は、地域(国・地方・都市)、言語、検索ネットワーク(Googleのみ、またはGoogleと検索パートナー)、期間で絞り込めます(Google 広告 ヘルプ「キーワード プランナーで新しいキーワードを絞り込む」)。地域を「埼玉県」などにしぼると、地域で営業する会社が狙うキーワードの規模が分かります。パソコン・モバイル・タブレット別の内訳も表示でき、結果はダウンロードして表計算ソフトで並べ替えられます。

検索ボリュームの読み方と注意点

  • 月間平均検索ボリュームは、初期設定では過去12か月の平均で、キーワードとその類似した言い回しを含む概数です(Google 広告 ヘルプ「キーワード プランナーの予測について」)。
  • 広告を出していない、または広告費の少ないアカウントでは「100〜1,000」「1,000〜1万」のような幅で表示されます。Googleは、支出の少ないアカウントでは表示するデータを制限すると説明しています(Search Engine Landの報道・英語)。SEOで検索数の大小を比べる目的なら、幅の表示でも判断できます。
  • 検索数がごく少ないキーワードは、数値が表示されないことがあります。表示されないからといって、検索する人がいないとは限りません。
  • 「競合性」は、そのキーワードに広告を出している広告主の多さを示す指標で、SEOの難しさを表すものではありません。ただし、競合性や入札単価が高いキーワードは、費用をかけてでも集客したい企業が多い、つまり問い合わせや購入に近いキーワードであることの手がかりになります。

キーワード選定に使えるツール(無料・有料)

キーワード選定は、無料のツールだけでも候補の洗い出し、検索数の目安、自社サイトの実績の確認まで進められ、有料ツールは競合サイトの流入キーワードの調査や、大量のキーワードの分析を速くするために使います。

ツール料金主な用途注意点
Google検索(サジェスト・関連する検索・他の人はこちらも質問)無料顧客が実際に使う言葉、関連する疑問の把握検索数は分からない
Google Search Console無料自社のページが表示された検索語、表示回数・クリック数・順位公開済みで、所有権を確認したサイトのみ
Googleキーワードプランナー無料(Google広告アカウントが必要)キーワード候補、月間検索数の目安、地域別の比較広告を出していないと検索数は幅で表示
Googleトレンド無料検索の人気度の推移、季節による変動、複数の言葉の比較検索数そのものではなく、相対的な人気度で表示
ラッコキーワード無料プランあり/有料プランありサジェストの一括取得、上位ページの見出しの抽出無料プランはラッコIDの登録が必要で、機能ごとに利用の上限がある。月間検索数の取得は有料プラン(公式の案内)
有料のSEO分析ツール月額制が中心競合サイトの流入キーワード、順位の推移、難易度の目安機能と料金はツールにより大きく異なる

有料ツールを検討するのは、無料ツールで手順を一通り回してからで十分です。「競合の流入キーワードを知りたい」「数百語を一度に分析したい」など、無料では足りない作業がはっきりしてから選ぶと、使わない機能に費用を払わずに済みます。

キーワード選定でよくある失敗と対策

キーワード選定の失敗の多くは、検索数だけで選ぶこと、同じ検索意図に複数のページを作ること、選んだあとに見直さないことの3つから生まれます。

よくある失敗起きること対策
検索数の多さだけで選ぶアクセスは増えても問い合わせが増えない問い合わせへの近さを優先順位の第一の観点にする
社内や業界の言葉で選ぶそもそも検索されていない営業や問い合わせで聞く言葉、サジェストで確かめる
同じ意図のキーワードで複数のページを作る評価が分散し、どのページも上位に入らない1つの意図に1ページ。重なっていれば統合する
キーワードを本文に詰め込む読みにくくなり、評価も上がらない自然な文章で、検索した人の疑問に答える
一般的な解説記事ばかり増やす問い合わせにつながるページが弱いままサービス・料金・事例・FAQなど、自社の一次情報のページを先に整える
選んだあとに見直さない狙いと実際の表示がずれたまま放置される3か月ごとにSearch Consoleで確認する

検索結果の上部には、GoogleのAIが質問に答える「AIによる概要」が表示されることがあります。用語の意味のような一般的な解説は、AIの回答で用が足りてしまい、クリックにつながりにくくなります。一方で、自社の料金・事例・手順のような一次情報は、ほかのサイトにはない内容として、AIの回答に引用される材料にもなります。SEOとAI検索対策の関係はSEOとLLMO(AIO・GEO)の違いで整理しています。

よくあるご質問

検索数が少ないキーワードを狙う意味はありますか?

あります。BtoBの専門的な商材では、月に数十回しか検索されない言葉でも、検索する人の多くが発注を検討している担当者なら、1件の問い合わせが大きな受注につながります。検索数の多さより、検索する人が自社の顧客になり得るかどうかで判断します。

Googleキーワードプランナーは無料で使えますか?

無料で使えます。Google広告のアカウントが必要で、設定を完了するには支払い情報の入力を求められますが、広告を配信しなければ広告費はかかりません。広告を出していないアカウントでは、月間検索数が「1,000〜1万」のような幅で表示されます。

1つのページで複数のキーワードを狙ってもよいですか?

言い換えや語順の違いなど、検索意図が同じキーワードは1つのページでまとめて狙います。意図が違うキーワードを1ページに詰め込むと、どちらの目的にも中途半端な内容になるため、ページを分けます。

キーワードはどのくらいの頻度で見直せばよいですか?

ページの公開から3か月後を目安に一度確認し、その後は四半期ごとにSearch Consoleで表示回数・クリック数・順位を見直す進め方が無理なく続けられます。サービス内容や対象の顧客が変わったときは、その時点でキーワードマップを更新します。

AI検索が広がっても、キーワード選定は必要ですか?

必要です。AIに入力される質問も、検索キーワードと同じく顧客の悩みや目的を表しています。キーワード選定で整理した「顧客の質問」に対して、ページの冒頭で結論から答える構成にしておくと、検索とAI検索の両方で見つけてもらいやすくなります。

まとめ

  • キーワードは検索数ではなく、自社の顧客が検討のどの段階で使う言葉かで選ぶ
  • 中小企業のサイトは、問い合わせに近いロングテールキーワードから上位を狙い、徐々に範囲を広げる
  • 目的が同じキーワードは1つのページで答え、キーワードマップで「1つの意図に1ページ」を管理する
  • キーワードプランナーは無料で使えるが、広告を出していないと検索数は幅で表示される。公開済みのサイトはSearch Consoleの実データが最も確かな材料になる
  • 公開後は3か月ごとに表示回数と順位を確認し、見出しや本文を見直す

当社のSEO・AI検索(AIO)対策では、キーワード調査と、どのキーワードをどのページで答えるかの割り当てから、ページ構成・見出し・本文・内部リンクの書き直しまでを行います。今のサイトの検索での見え方を知りたい場合は、URLを入れるだけで結果がメールで届く無料簡易診断から始められます。

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フェニックスデザイン株式会社WEB制作会社が運営するナレッジベース編集部

コーポレートサイト・採用サイト・サービスサイトの制作と、公開後の運用保守・集客改善の現場で得た知見をもとに、発注する側の視点で記事を制作・更新しています。運営会社の所在地・事業内容は会社案内、制作の考え方はブランディング×マーケティング論をご覧ください。

この記事は 2022年7月25日 に公開し、2026年10月23日 に内容を確認・更新しました。