美容医療クリニックの採用サイトです。美容医療の採用は、看護師・カウンセラー・受付と職種が分かれ、新卒と中途で知りたいことも違います。この事例では、クリニックの魅力・クリニックを知る・職種紹介・スタッフの声・トピックス・採用情報・よくある質問の7項目で構成し、新卒エントリーと中途エントリーのボタンをヘッダーに常時表示しました。黒とゴールドの配色で、クリニックのブランドイメージを採用サイトでも保っています。
制作の背景
美容医療は看護師の転職先として人気がある一方、「一般の病院と何が違うのか」「ノルマや営業はあるのか」「未経験でも大丈夫か」といった不安も多い分野です。また、クリニックのブランドイメージ(上質・洗練)は応募動機の一部であり、採用サイトが安っぽく見えると応募が減ります。不安に丁寧に答えることと、ブランドイメージを保つことの両立が課題でした。
情報設計:職種別と立場別の入口
グローバルナビは「クリニックの魅力/クリニックを知る/職種紹介/スタッフの声/トピックス/採用情報/よくある質問」の7項目で、ヘッダー上部に「新卒エントリー」「中途エントリー」の2つのボタンを常時表示しています。
- 職種紹介:看護師・カウンセラー・受付・医師など職種ごとに、仕事内容・一日の流れ・求める経験・キャリアパスを同じ型で記載
- クリニックの魅力:美容医療で働くことの意義、教育体制、評価の仕組み、働きやすさの制度
- クリニックを知る:理念、院長メッセージ、院の一覧、数字で見る職場
- スタッフの声:職種・入職年次・前職(一般病院など)で絞り込めるインタビュー
- よくあるご質問:「営業ノルマはあるか」「美容医療の経験がなくても応募できるか」「夜勤はあるか」など、応募前の不安に先回りして回答
- 採用情報:新卒・中途・職種別の募集要項と選考フロー
ファーストビューとデザイン
ファーストビューは、スタッフの写真を複数枚組み合わせたコラージュの中央に、「Beauty Creator」という筆記体の英字と「美容医療の力で理想的な自分へ」というコピーを置いています。「Beauty Creator」は、スタッフ自身を「美をつくる人」と定義する採用コンセプトです。背景は黒、見出しはゴールド、本文は白という配色で、クリニックのブランドサイトと同じ上質なトーンを保ちました。
写真はカウンセリング・施術準備・受付の場面など、職種ごとの仕事が分かるカットを選び、コラージュの中で職種の多様さを一度に見せています。
導線と問い合わせ設計
新卒と中途では、エントリーの時期・選考フロー・提出書類が違います。ヘッダーに2つのボタンを並べ、最初の1クリックで立場に合ったエントリーに進めるようにしました。職種紹介の各ページの末尾には「この職種で応募する」ボタンを置き、職種が選択された状態でフォームが開きます。中途の看護師には「見学・カジュアル面談」の選択肢も用意し、転職活動中の負担を下げています。
SEO・運用の考え方
検索キーワードは「美容クリニック 看護師 求人」「美容外科 カウンセラー 転職」「美容医療 受付 未経験」のように、職種と「美容」の組み合わせです。職種紹介の各ページに職種名と「美容医療」を見出しとして含め、募集要項には JobPosting の構造化データを設定しました。トピックスは院の出来事やスタッフの日常を投稿形式で更新し、スタッフの声も入職者が増えるたびに追加できる運用です。医療機関のため、治療効果を保証するような表現は採用サイトでも避け、医療広告ガイドラインに沿っています。
よくあるご質問
美容医療の採用サイトで、ブランドイメージと「働きやすさ」の情報は両立できますか?
できます。ビジュアルのトーン(配色・写真の質)でブランドイメージを保ち、情報の中身(制度・数字・FAQ)で働きやすさを具体的に伝えます。見た目を崩さずに情報量を増やすには、FAQ とスタッフの声のページを厚くするのが効果的です。
新卒と中途の入口を分ける必要はありますか?
選考フローや時期が違う場合は分けるべきです。ボタンを2つ並べるだけで、応募者が自分で切り替える手間がなくなり、採用担当の振り分けも不要になります。
クリニックの採用サイトの制作期間と費用の目安は?
8〜10ページで2〜3か月が目安です。費用は料金の採用サイト制作、進め方は制作の流れをご覧ください。
この事例から学べること
- ブランドイメージが応募動機になる業態では、採用サイトでも配色と写真の質を本体サイトと揃える
- 新卒・中途の入口を最初から分けると、応募者にも採用担当にも迷いがなくなる
- 美容医療のように不安の多い分野では、FAQ を「先回りして答えるページ」として厚く作る