運用保守・集客改善

ホームページの引き継ぎ手順:制作会社の変更・担当者の退職・廃業時のチェックリスト

公開 更新 読了 約19分

修正を頼んでも返事が遅い、保守費用を払っているのに何をしてもらっているか分からない、ホームページを管理していた担当者が退職した、制作会社が廃業して連絡が取れない。こうした理由でホームページを引き継ごうとしても、ドメインやサーバーが誰の名義なのか、管理画面に誰が入れるのかが分からず、話が止まってしまうことがよくあります。

結論から言うと、ホームページの引き継ぎは、ドメイン・サーバー・管理画面の名義と権限を先に確かめ、旧制作会社との契約の解約を最後に回す順番で進めれば、サイトとメールを止めずに進められます。反対に、先に解約を伝えてから引き継ぎを始めると、サーバーの停止やドメインの失効でサイトとメールが止まるおそれがあります。担当者の退職や制作会社の廃業は前もって分からないことも多いため、名義と権限を平時から会社にそろえておくことが、いちばんの備えになります。

この記事では、引き継ぎで移すもの、移管前に確認すること、制作会社を変える手順、担当者の退職・制作会社の廃業のときのチェックリスト、よくあるトラブルと予防策を、発注する側の立場で解説します。

ホームページの引き継ぎで移すもの

移すのはサイトのデータだけではなく、ドメイン、サーバー、メール、各種アカウント、契約上の権利の6種類です。

移すもの具体例移し忘れると起きること
ドメインexample.co.jp などのサイトとメールのアドレス更新できずに失効し、サイトとメールが同時に止まる
サーバーレンタルサーバーの契約、サイトのファイルとデータベース旧制作会社の契約を解約した時点でサイトが表示されなくなる
メールinfo@ などのメールアカウント、メールの配送設定サーバーを移した後にメールが届かなくなる
サイトのデータWordPressのファイル一式、データベース、画像、原稿受け取れないと、作り直しが必要になる
各種アカウントWordPressの管理者、GA4、Search Console、タグマネージャー、Googleビジネスプロフィール、フォームのサービス計測が途切れる、設定を変えられない、問い合わせの通知先を変えられない
権利とライセンスサイトの著作権、有料テーマ・プラグイン、写真やイラストの使用許諾改変や再利用ができない、ライセンスの更新ができない

移管前に確認すること

移管前に確かめるのは、「誰の名義か」「誰が操作できるか」「契約をいつ、どう終えられるか」の3点で、現在の契約書・請求書と各サービスの管理画面で確認します。

確認する項目確認する場所見るポイント問題があったときの対応
ドメインの登録者(名義)JPドメインはJPRS WHOIS、それ以外は管理会社の管理画面・契約書登録者が自社か、制作会社か制作会社名義なら、自社への登録者変更を依頼する
ドメインの管理会社と有効期限請求書、JPRS WHOISの「状態」欄、管理会社の管理画面どの会社で管理し、更新費を誰が払っているか。期限はいつか期限が近い場合は、移管の前に更新を済ませる
サーバーの契約者サーバー会社の契約情報、請求書自社の契約か、制作会社の契約に相乗りしているか相乗りなら、自社でサーバーを契約して移転する
WordPressなど管理画面のアカウント管理画面の「ユーザー」自社に「管理者」権限のアカウントがあるか管理者アカウントの発行を依頼する
GA4・Search Console・Googleビジネスプロフィール各サービスの管理画面自社のGoogleアカウントが管理者・所有者になっているか自社アカウントへの権限付与と、所有者の変更を依頼する
著作権とデータの引き渡し条件制作の契約書、利用規約著作権の帰属、データを渡す範囲、引き渡しの費用契約書の条項をもとに、引き渡す範囲と条件を書面で確認する
有料テーマ・プラグイン・素材のライセンス購入履歴、制作会社への確認購入者が自社か制作会社か制作会社名義のものは、自社で買い直す前提で予算に入れる
解約の条件保守契約書解約予告期間、最低契約期間、途中解約の費用、自動更新の有無予告期間から逆算して、引き継ぎの開始日を決める

ドメインの名義と有効期限の確かめ方

.co.jp や .jp などのJPドメインは、JPRSが提供するJPRS WHOISでドメイン名を検索すると、組織名(登録者)、ネームサーバー、有効期限(「状態」欄の日付)、移管を防ぐロックの有無を確認できます。.co.jp は日本で登記している会社が1社1つだけ登録できるドメインで、登録者は会社自身になりますが、管理の手続きは制作会社が自社のアカウントで代行していることがよくあります。.com などのドメインは、登録者の情報が公開されていないことが多いため、管理会社の管理画面や契約書、請求書で確認します。ドメインの種類の違いはドメインとは?URLとの違いや種類、取得の手順と費用・管理の注意点で解説しています。

著作権とデータの引き渡しで確認すること

サイトのデザインや文章、写真の著作権は、契約で特に定めていなければ、作った側(制作会社や外部のデザイナー・カメラマン)に残ります。著作権法では、著作権は作った時点で手続きなしに発生し(第17条)、譲渡の契約で「翻案権」などの改変に関わる権利(第27条・第28条)を明記していなければ、それらは譲渡した側に残ると推定されます(第61条第2項)。また、作者の名誉などを守る著作者人格権は譲渡できないため(第59条)、契約では「行使しない」と定めるのが一般的です。

確認するのは、次の3点です。判断に迷う条項がある場合は、弁護士に相談してください。

  • 著作権が自社に譲渡されているか。譲渡されている場合、改変に関わる権利も含まれているか
  • 著作権が制作会社に残る場合、別の会社がサイトを修正・改変してよいか(利用を認める範囲)
  • 解約するときに、どのデータを、どの形式で、いくらで渡すと定められているか

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制作会社を変更・移管する手順

制作会社の変更は、現状調査→新しい会社の選定→引き継ぎ資料の受け取り→ドメイン・サーバーの名義変更→データ移行→公開の切り替え→旧契約の解約、の7段階で進め、解約は最後に行います。

  1. 現状調査:契約書・請求書・管理画面で、上の表の項目を確認する
  2. 新しい会社の選定:他社が制作したサイトを引き継いだ経験と、保守の範囲を確認する
  3. 引き継ぎ資料の受け取り:旧制作会社に、アカウント情報とデータ一式を書面で依頼する
  4. ドメイン・サーバーの名義変更:自社名義にそろえ、必要に応じて管理会社を移す
  5. データ移行:新しいサーバーやテスト環境にサイトを複製し、表示・フォーム・メールを確認する
  6. 公開の切り替え:ネームサーバーやDNSの設定を変え、新しいサーバーでサイトとメールを動かす
  7. 旧契約の解約:切り替え後に問題がないことを確かめてから、旧制作会社との契約を終える

1. 現状調査

最初に、契約書、毎月・毎年の請求書、ドメインとサーバーの管理画面を集め、前の章の表を埋めます。あわせて、サイトがWordPressで作られているか、問い合わせフォームの通知がどこに届くか、メールをどのサーバーで受けているかを確認します。この段階では旧制作会社に連絡しなくても、自社で分かる範囲を整理できます。

2. 新しい会社の選定

新しい会社には、他社が制作したサイトの引き継ぎに対応しているか、引き継ぎ前に現状を診断するか、保守で行うこと・行わないことを契約時に明文化するかを確認します。旧制作会社とのやり取りを新しい会社がどこまで手伝うかも、この段階で決めておきます。

3. 引き継ぎ資料の受け取り

旧制作会社には、次の資料を書面(メール)で、期限を決めて依頼します。口頭のやり取りだけにしないことが、後の行き違いを防ぎます。

  • サーバーの契約情報と、管理画面・FTPなどの接続情報
  • ドメインの管理会社、管理画面の情報、移管に必要な認証用のコード
  • WordPressの管理者アカウント(自社用に新しく発行してもらう)
  • サイトのファイル一式とデータベースのバックアップ
  • 使っている有料テーマ・プラグイン・素材と、そのライセンスの名義
  • 独自に作り込んだ部分の説明、定期的に行っていた作業の内容
  • GA4・Search Console・タグマネージャーなどの権限の付与

4. ドメイン・サーバーの名義変更

ドメインは、登録者を自社に変える「登録者の変更」と、管理会社を変える「移管」を分けて考えます。.com などのドメインの移管は、現在の管理会社から認証用のコードを受け取り、新しい管理会社で申し込むのが一般的です。ICANNの移管ポリシーでは、新規登録や移管の直後などは一定期間、ほかの管理会社へ移管できない決まりがあります。

JPドメインの管理会社(JPRSの指定事業者)の変更も、登録者が新しい指定事業者に申し込む形で進みます。JPRSの案内では、今の指定事業者から認証コードを受け取って新しい指定事業者に申し込み、今の指定事業者が登録者に意思を確認して、承認されると変更が完了します。手続きには数日かかることがあり、申請の方法は指定事業者ごとに違うため、新旧の両方に確認します。いずれのドメインも、有効期限の直前は避け、ロックがかかっていれば解除を依頼します。

サーバーは、サーバー会社によって契約名義の変更ができる場合と、できない場合があります。制作会社の契約に相乗りしている場合は、自社でサーバーを新しく契約し、そこへサイトを移すのが確実です。

5. データ移行

新しいサーバー(またはテスト環境)にファイルとデータベースを複製し、公開前に全ページの表示、問い合わせフォームのテスト送信、管理画面の操作を確かめます。メールを同じサーバーで受けている場合は、メールアカウントの作り直しと、過去のメールの保存も手順に入れます。URLを変える場合は、旧URLから新URLへの301リダイレクトを設定し、検索での評価を引き継ぎます。手順はサイトリニューアルで検索順位を落とさないURL変更とリダイレクトの手順を参考にしてください。

6. 公開の切り替え

ドメインのネームサーバーやDNSの設定を新しいサーバーに向けると、サイトとメールの行き先が切り替わります。設定の反映には時間がかかり、しばらくは新旧のサーバーが混在するため、切り替え日は問い合わせの少ない日を選び、旧サーバーはすぐに止めません。新しいサーバーでSSL証明書が有効になっていること、メールの配送設定(MXレコード)が新しいメールサーバーを向いていることを確認し、切り替え後はSearch Consoleでエラーが出ていないか、GA4で計測が続いているかを見ます。

7. 旧契約の解約

切り替えから一定期間(例:2週間〜1か月)、サイト・フォーム・メールに問題がないことを確かめてから解約します。解約前に旧サーバーのデータをもう一度バックアップし、旧制作会社が持っていた自社サイトへのアカウント(WordPressの管理者、FTPなど)を削除またはパスワード変更します。サーバーやドメインの自動更新が旧制作会社側の請求に残っていないかも確認します。

担当者の退職・制作会社の廃業に備える引き継ぎチェックリスト

担当者の退職や制作会社の廃業に備えるには、ドメイン・サーバー・WordPress・GA4とSearch Console・メールについて、「誰の名義か」「誰がログインできるか」「通知と請求がどこに届くか」を確かめ、会社のアカウントに移しておきます。

対象確認すること退職・契約終了の前にやること
ドメイン登録者、管理会社、管理画面のログインID、有効期限、更新の通知先、支払い方法登録者を会社にし、通知先を共有のメールアドレスに、支払いを会社のカードや請求書払いに変える。自動更新を有効にする
サーバー契約者、管理画面・FTPの接続情報、支払い方法、更新月契約者と通知先を会社に変え、パスワードを変更して社内の管理表に記録する
WordPressの管理者「管理者」の権限を持つユーザーと、その登録メールアドレス会社のメールアドレスで管理者を2人以上にする。退職者のユーザーは、投稿を別のユーザーに割り当ててから削除する
GA4・タグマネージャー管理者の権限を持つユーザー自社の管理者を2人以上にし、退職者・旧制作会社の権限を外す
Search Console確認済み所有者・委任された所有者・ユーザー自社の所有者を追加し、退職者・旧制作会社の権限を削除する。確認済み所有者なら、確認トークンも削除する
Googleビジネスプロフィールメインのオーナー、オーナー、管理者会社のアカウントをオーナーに加え、メインのオーナーを会社のアカウントに移す
メール退職者のメールアカウント、info@ などの転送先、問い合わせフォームの通知先取引先からのメールの転送先と、フォームの通知先を変える。必要なメールを保存してからアカウントを止める
有料プラグイン・外部サービス購入者、ライセンスの期限、登録メールアドレス登録メールアドレスと支払いを会社のものに変える

ログイン情報は個人のメモやブラウザの保存だけにせず、サービス名・URL・ログインID・契約者・支払い方法・更新月・社内の担当者を書いた管理表を、社内で決めた場所に残します。パスワードは管理表とは分けて保管します。

担当者が退職するとき

担当者の退職で困るのは、ドメインやサーバーの通知が個人のメールアドレスに届いていたり、GA4やSearch Consoleが個人のGoogleアカウントだけで管理されていたりする場合です。退職日が決まったら、本人がまだログインできるうちに上の表の作業を済ませます。

GA4でユーザーを追加・削除できるのは「管理者」の権限を持つユーザーだけで(アナリティクス ヘルプ)、管理者がいなくなると、ほかの人に権限を付けられなくなります。Search Consoleでは、確認済み所有者の権限を削除しても、本人の確認トークン(サイトに置いたHTMLファイルやタグなど)が残っていると、本人が所有者に戻れてしまいます(Search Console ヘルプ)。Googleビジネスプロフィールのメインのオーナーを移せるのは今のメインのオーナーだけで、移す相手は先にオーナーか管理者として追加しておく必要があり、追加から7日間は一部の操作ができません(ビジネス プロフィール ヘルプ)。どれも退職日の直前ではなく、余裕をもって進めます。

制作会社が廃業した・連絡が取れないとき

制作会社と連絡が取れないときは、サイトとメールが動いているうちに自社で確かめられるところから進め、制作会社の名義になっているものは、ドメインの管理会社やサーバー会社、各サービスの手続きで取り戻します。

  1. 今の状態を控える:全ページの内容、問い合わせフォームの通知先を控え、入れる管理画面があればデータを保存する
  2. ドメインの有効期限を確かめる:JPドメインはJPRS WHOISで確認し、期限が近ければ最優先で対応する
  3. ドメインの管理会社を確かめる:JPドメインの指定事業者が分からないときは、ドメイン名を添えてJPRSの問い合わせ窓口に問い合わせる。JPRSが指定事業者を伝えるのは、登録者か登録・技術の連絡担当者であると確認できた場合に限られる(JPRS よくある質問)
  4. サーバー会社に問い合わせる:契約者が制作会社の場合、名義の変更やデータの受け取りができるかを確認する
  5. Googleのサービスは自社で手続きする:Search Consoleは、サイトの所有権を自社で確認すれば所有者として追加でき、旧制作会社の確認トークンを削除して権限を外せる。Googleビジネスプロフィールは、オーナー権限をリクエストし、今のオーナーが3日以内に応答しなければ、自社で申請できる場合がある(ビジネス プロフィール ヘルプ。常にできるとは限らない)
  6. GA4は管理者の権限がないとユーザーを追加できないため、管理者と連絡が取れない場合は、新しいプロパティを作って計測をやり直すことも検討する
  7. 契約書を確かめる:データの引き渡しや権利の扱いで判断に迷う場合は、弁護士に相談する

よくあるトラブルと予防策

引き継ぎのトラブルの多くは、「解約を先にした」「名義を確かめなかった」「メールや通知先を手順から外した」の3つから起きます。

トラブルの例主な原因予防策
解約を伝えた翌月、サイトが表示されなくなったサーバーが旧制作会社の契約だった新しいサーバーへ移して切り替えを終えてから解約する
ドメインの期限が切れ、サイトとメールが止まった更新費を旧制作会社が払っていた、または更新の通知が退職者のメールアドレスに届いていた有効期限と支払い者、通知先を確認し、移管の前に更新を済ませる
サーバーを移した後、メールが届かないメールアカウントと配送設定(MXレコード)の移行漏れメールの移行を手順に入れ、切り替え当日に送受信を試す
サイトのデータを渡してもらえない、高額な費用を求められた契約書に引き渡しの条件が書かれていない契約書を確認して書面で依頼する。渡されない場合は作り直す範囲を判断する
有料テーマのライセンスが切れ、更新できなくなったライセンスが旧制作会社の名義だった名義を確認し、必要なものは自社で購入する
GA4やSearch Consoleの過去のデータが見られなくなった旧制作会社や退職者のアカウントでだけ管理していた自社のアカウントを管理者・所有者にしておく
移転後に検索からのアクセスが減ったURLを変えたのに301リダイレクトを設定しなかった旧URLと新URLの対応表を作り、公開前に転送を設定する

当社に引き継ぎを依頼する場合

当社は、他社で制作したWordPressサイトの保守の引き継ぎに対応しています。

引き継ぎでは、初回に現状診断(別途お見積り)を行い、サーバー・WordPress・プラグインの状態(更新状況、脆弱性、バックアップの有無)と、引き継ぎに必要なサーバー・ドメイン・各種アカウントの情報を確認して、管理情報を整理します。旧制作会社との契約状況に応じて、引き継ぎの方法をご案内します。契約開始から1か月で現状診断と初期整備(更新・バックアップ・監視の設定)を行い、2か月目から月次の保守に入ります。サイト保守プランは保守ライトが月額20,000円〜、保守スタンダードが月額30,000円〜(いずれも税別、最低契約期間6か月)で、詳しくは料金プランに掲載しています。

今のドメインやサーバーは、そのまま使い続けることもできます。表示速度やセキュリティの面で移行をおすすめする場合は、理由と費用を説明したうえでご判断いただきます。URLが変わる移行では、旧URLからの301リダイレクトの設定も含めて対応します。

よくあるご質問

旧制作会社に知らせる前に、準備を進めてもよいですか?

契約書・請求書・JPRS WHOISなど、自社で確認できる範囲の調査は先に進めて問題ありません。データやアカウントの引き渡しには旧制作会社の協力が必要なので、調査が済んだら早めに書面で依頼し、解約の時期もその場で相談するのが円滑です。

著作権が制作会社にある場合、サイトを使い続けることはできますか?

契約書で認められている利用の範囲によります。サイトを公開し続けることは認められていても、別の会社による修正や改変が認められていない場合があります。契約書の条項を確認し、不明な点は旧制作会社に書面で確かめるか、弁護士に相談してください。

ドメインを移管すると、サイトやメールは止まりますか?

管理会社を移すだけであれば、ネームサーバーなどの設定が引き継がれる限り、通常は止まりません。ただし、旧管理会社が提供するDNSの仕組みを使っている場合は、移管の前に設定内容を控え、移管先で同じ設定を用意しておく必要があります。

WordPress以外で作られたサイトでも、制作会社を変えられますか?

変えられますが、制作会社が独自に作った仕組み(独自のCMS)の場合は、データを取り出せる形式が限られ、作り直しが必要になることがあります。当社の保守の対象はWordPressサイトですが、SEO・AI検索の診断や改善は、WordPress以外のサイトや他社が制作したサイトにも対応しています。

乗り換えるべきか、今の制作会社に改善を頼むべきか、どう判断すればよいですか?

まず今のサイトの状態を数字で確かめると判断しやすくなります。当社のSEO・AI検索 診断レポート(20万円・税別)は、他社が制作・保守しているサイトにも使え、指摘ごとに「自社でできること」と「制作会社に依頼した方がよいこと」を分けているため、今の制作会社への改善の指示書としても使えます。

まとめ

ホームページの引き継ぎでは、ドメイン・サーバー・メール・各種アカウント・データ・権利の6つを移す対象として洗い出し、名義・操作権限・解約の条件を先に確認します。制作会社を変える手順は、現状調査→新しい会社の選定→引き継ぎ資料の受け取り→ドメイン・サーバーの名義変更→データ移行→公開の切り替え→旧契約の解約の順で、解約は最後に行います。担当者の退職や制作会社の廃業に備えて、ドメイン・サーバー・WordPress・GA4とSearch Console・メールの名義、ログイン、通知先、支払いを会社のものにそろえ、管理者を2人以上にしておいてください。

他社で制作したWordPressサイトの保守の引き継ぎは、当社のWEBサイト運用保守・集客改善でご相談いただけます。

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フェニックスデザイン株式会社WEB制作会社が運営するナレッジベース編集部

コーポレートサイト・採用サイト・サービスサイトの制作と、公開後の運用保守・集客改善の現場で得た知見をもとに、発注する側の視点で記事を制作・更新しています。運営会社の所在地・事業内容は会社案内、制作の考え方はブランディング×マーケティング論をご覧ください。

この記事は 2026年10月23日 に公開し、2026年10月26日 に内容を確認・更新しました。